瑞玉會の年間の活動についてご紹介いたします。
行事名をクリックすると詳細が表示されます。
※年度により活動内容の変動がございます。
新入生勧誘・歓迎会
祭式教室にて新入生の勧誘を行います。
期間中は修祓(御祓い)、雅楽、装束の着付けの体験ができます。
また、履修や学生生活などについての相談も受けています。
新歓の期間が終わると体験入部が始まり、いよいよ活動開始です。
合同稽古始
学内の神道系サークル合同の行事です。
祭式教室にて「合同稽古始並新入生歓迎祭」が行われ、サークルの壁を越えて学生同士で力を合わせ祭典を作り上げます。
第一部が祭儀の部、第二部が雅楽・神楽舞の部となっており、祭式・雅楽・舞のすべてを目にすることができます。
神殿鎮座記念祭
國學院大學渋谷キャンパス内にある神殿の大祭のご奉仕をいたします。
神殿は昭和5年に現在の地に鎮座し、天照皇大御神を始め八百万の神々をお祀りしています。
會員による舞の奉納や、茶道研究会の学生による献茶もあり、厳かな雰囲気の中、祭典が執り行われます。
春期神社巡拝
隔年ごとに日帰り、もしくは一泊二日で関東方面の神社を巡拝します。
會員の親睦が深まるだけでなく、巡拝先の神社で神職さんのお話を伺ったり、神社を案内していただいたりし、大学の授業では学べない貴重な時間が過ごせます。
※写真は平成26年度に巡拝した千葉県・香取神宮
夏期補習
夏季休暇中の合宿に向け、會員一同で祭式・雅楽などに励みます。
一年生はここで初めて、模擬祭典を最初から最後まで通しで行います。
狩衣の着付けや食前食後感謝、禊についてなど、実践的な事や、実習ならではのことを、この夏期補習から学び始めます。
夏期錬成会
京都府・石清水八幡宮で一週間の合宿を行い仲間と切磋琢磨します。
祭式や雅楽の修練だけでなく、神社、祭典に関する詳しいお話を伺ったり、清掃奉仕、地域の子どもたちとのふれあいといった石清水八幡宮でしかできない様々な貴重な体験ができます。
最終日には実際に神社の御神前での祭典奉仕、神楽殿での雅楽奉納もいたします。
※過去の練成会の写真はこちら。
夏期神社巡拝
夏期練成会の最終日に、関西方面の神社を巡拝します。
春期神社巡拝同様、正式参拝、神職さんのご講話の拝聴などをいたします。
戦没先輩学徒慰霊祭
昭和18年10月14日に本学で学徒出陣の壮行会が行われたことにちなんだ祭典です。
昭和43年5月に建立された慰霊碑には、437名の本学学生・教職員・卒業生の御霊が祀られています。
学生有志(戦没先輩学徒慰霊祭実行委員)の主催のもと、当會の會員が祭員、伶人、舞姫としてご奉仕します。
観月祭
雅やかな舞や楽とともに月を愛でる、國學院大學ならではの行事です。
大学主催のもと、神道系サークルの学生たちがご奉仕をします。
管絃、舞楽、神楽舞により、 さやかな秋の夜を演出いたします。
創立記念祭・関係物故者慰霊祭
創立記念祭は國學院大學の母体である皇典講究所が明治15年11月4日に開設されたことにちなんだ祭典です。
また、関係物故者慰霊祭は大学創立以来の法人関係者で、物故された役教職員や学業半ばにして亡くなられた方々、学徒出陣で戦場にたおれられた方々の御霊を招き、御霊安らかに静まり、後進の行く先をお護りいただくよう祈願する祭典です。
若木祭
國學院大學の文化祭です。
当會では大学神殿において学生のみで祭典をおこないます。
また神道系サークル協力のもと、神輿渡御が行われます。
神輿渡御に関わる祭典の奉仕、そして神輿の担ぎ手としても参加をします。
活動納め
11月で当會は年度の活動納めとなります。
その後も行事はありますが、毎週行っていた活動は終了です。
12月からは年末年始に向け、會員はそれぞれ神社の助勤に行き、神明奉仕に励みます。
成人加冠式
その年の新成人を対象とする大学の行事です。
新成人は加冠の儀で加冠役の手により冠を付けていただきます。
その後、大学神殿にて神殿報告の儀を執り行います。
最後に、祝賀の儀で新成人に向けて雅楽と舞の披露があります。
写真は神殿報告の儀で誓詞を奏上している際の様子。
皇居勤労奉仕
皇居勤労奉仕では,皇居と赤坂御用地で除草,清掃,庭園作業などのボランティア活動を行います。
皇居勤労奉仕とは、昭和20年5月に空襲で焼失した宮殿の焼け跡を整理するため,同年12月に宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たことが始まりで、年間を通じて全国の様々な団体がご奉仕しています。
レクリエーション
會員一同で一泊二日で親睦旅行に行きます。
行き先、内容は會員で相談して決めているため、毎年違います。
送別会
当會の中で、その年に卒業する會員を送り出します。
現役生だけでなく、当會のOB・OGにもお集まりいただき、會員の卒業を祝います。
毎年、当會の卒業生の前途に幸多きことを祈るばかりです。